変化記号は魔法。

こんにちは、Donguriです。

今回は、変化記号について解説します。

この記事を読むと、変化記号の種類と変化記号のルールがわかるようになるよ

目次

変化記号とは

変化記号とは、派生音についた音を変化させる記号のこと。

変化記号の種類は5つ。

  • シャープ…半音高くする
  • フラット…半音低くする
  • ナチュラル…調号・臨時記号を解除する
  • ダブルシャープ…半音を2つ高くする
  • ダブルフラット…半音を2つ低くする

シャープ・フラット・ナチュラルはしょっちゅう出てくる記号だから、必ず覚えよう

ナチュラルの説明で、調号と臨時記号という言葉が出てきました。

それは、以下で解説します↓

変化記号の種類

変化記号の種類は2種類あります。

  • 臨時記号
  • 調号

それぞれの特徴をみてみましょう。

臨時記号

臨時記号は、曲の途中で一時的に変化させることができる

上記の場合は、「ソ」と「ミ」が一時的に半音上がる。

調号

調号は、曲全体を変化させる

上記の場合は、「ファ」と「ド」が曲全体を通して半音上がる。

Donguriの余談

勝手なイメージだけど、ドラ○エで言えば

臨時記号は単体の攻撃呪文。調号は全体の攻撃呪文みたいな感じ。

臨時記号のルール

臨時記号には、ルールが4つあります。

  • 小節内に限り、記譜上の同じ高さの音に有効
  • 音部記号が変わっても有効
  • タイで繋がっているときは有効
  • タイで繋がっているときは有効

小節内に限り、記譜上の同じ高さの音に有効

※8va…1オクターブ上げて演奏する

譜面上では同じ高さに書いてあるから1オクターブ上げても臨時記号は有効。

音部記号が変わっても有効

音部記号…ト音記号やヘ音記号のこと

タイで繋がっているときは有効

大譜表で段が違うときは無効

大譜表はピアノに使われる楽譜。

変化記号について補足

・新たな臨時記号は、調号も、前の臨時記号も無効化する

・変化記号は幹音のみにつく記号

まとめ

変化記号って、魔法みたい。

おさらい↓

変化記号の種類は5つ

シャープ…半音高くする
フラット…半音低くする
ナチュラル…調号・臨時記号を解除する
ダブルシャープ…半音を2つ高くする
ダブルフラット…半音を2つ低くする


変化記号には臨時記号と調号があり、臨時記号にはルールが4つある。

小節内に限り、記譜上の同じ高さの音に有効
音部記号が変わっても有効
タイで繋がっているときは有効
タイで繋がっているときは有効

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