こんにちは、Donguriです。
楽譜を読むとき、線ばっかりだったら読みづらいですよね。
それを読みやすくする記号があります。
それがオッターヴァ記号です
では、オッターヴァ記号について解説していきます。
目次
まずは五線について
オッターヴァ記号を説明する前に五線について説明します。
楽譜は5本の線を使っていますね。
それを五線といいます。
五線でも足りないときは加線を使います。
オッターヴァ記号 ottava
加線が多すぎると読みづらくなってしまいます。
その読みづらさを解消するために、オッターヴァ記号を使って楽譜を読みやすくします。
オッターヴァ記号は、大きく3種類にあるので、詳しく説明します。
- アロッターヴァ all’ottava
- コロッターヴァ coll’ottava
- ロコ loco
アロッターヴァ all’ottava
アロッターヴァは、1オクターブちがう音で演奏します。
高くするか低くするかでも、表示が変わります。
- アロッターヴァアルタ all’ottava alta…高く
- アロッターヴァ バッサ all’ottava bassa…低く
オクターブとは、音程が8度離れた音のことを言うよ。
かんたんに言うと、「ド」から「ド」みたいなことだね。
アロッターヴァ アルタ all’ttava alta
記譜された音より1オクターブ高く
アロッターヴァ バッサ all’ottava bassa
記譜された音より1オクターブ低く
コロッターヴァ coll’ottava
コロッターヴァは1オクターブちがう音を同時に演奏します。
アロッターヴァと同じように高くするか低くするかでも、表示が変わります。
- コロッターヴァ アルタ coll’ottava alta
- コロッターヴァ バッサ coll’ottava bassa
コロッターヴァ アルタ coll’ottava alta
記譜された音と1オクターブ高い音を同時に
コロッターヴァ バッサ coll’ottava bassa
記譜された音と1オクターブ低い音を同時に
ロコ loco
記譜された通りに
まとめとおさらい
Donguriの頭の線は5本だよ。
おさらい↓
アロッターヴァアルタ all’ottava alta…記譜された音より1オクターブ高く
アロッターヴァ バッサ all’ottava bassa…記譜された音より1オクターブ低く
コロッターヴァ アルタ coll’ottava alta…記譜された音と1オクターブ高い音を同時に
コロッターヴァ バッサ coll’ottava bassa…記譜された音と1オクターブ低い音を同時に
ロコ loco…記譜された通りに
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